FukunekoFilm

ここで作られる映画は、
大規模な劇場公開作品とは
少し雰囲気が異なるかもしれません。
”世界”があり、”生活”があって、
そこに生きる ”登場人物”たちの息遣いが聞こえ、
喜び、悲しみ、怒り、驚き、恐れ、嫌悪…
様々な感情が交錯する時、
自ずと”物語”が紡ぎ出されていきます。
私たちは、その”世界”を描くために
フィルムフォーマットに
可能性を見出しています。
しかし、現状では1本の作品に
掛かるコストを考慮すると、
せいぜい20分から30分が限界です。
アニメのテレビシリーズなら
一話分程度の短い時間に、登場人物の背景と
物語を作品世界に詰め込んでいます。
通常、脚本を書いてからロケハンをして、
キャステイングされて制作が進んでいきますが、
私たちは、まず画にしたい舞台を手に入る事が
出来て初めて、レンズを揃え、
どの種類のフィルムに捉えるかを決め、
次にキャスティングや脚本を考えていきます。
製作する上で特に大切にしているのは、
“スクリーンに映し出された画が動いて見える”
という映像の原点への純粋な眼差しを忘れず、
娯楽性と芸術性の両立を
目指して作品を制作しています。